先月から当サロンでも始まったしめ縄レッスン。
素敵な作品が続々と完成してきております。
でも実際のところ、しめ縄ってどんな意味があって、いつ頃から飾るのだろう?というのは、気になるところですよね。
今回は作品紹介だけではなく、意味や時期についてもまとめました。
しめ縄の意味とは
しめ縄と言えば、お正月ですよね。
でも実際にしめ縄とはどんな意味があるのでしょうか。
気になりませんか?
「しめ縄飾りは、幸福・豊穣(ほうじょう)を運んでくれる『年神様(としがみさま)』と家に迎え入れるためのものです。」
しめ縄には、神様のいる清らかな領域と私たちがいる空間を隔てる”結界”の役割があります。『しめ』には『神様が占める場所』という意味があるとされ、転の岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおかみ)が外に出た際、再び点の岩戸に入ってしまわぬよう、しめ縄で岩戸を閉じたという日本神話に由来するといわれています
日本のお正月を彩る「しめ縄」、意味や由来とは? 種類や飾り方も解説!(オトナンサー) – goo ニュース
しめ縄っていつから飾るの?
シーズン的なこともありますが、でもせっかく作ったならすぐ飾っておきたいですよね。
しめ縄レッスンをした際に生徒様からこんな質問がありました。
しめ縄っていつから飾っていいのかな?
正式には松の内12月13日から
関東と関西など、各地方によっては少々異なることもあるかもしれませんが…
基本的には、松の内と呼ばれるお正月飾りを飾る時期に飾るそうです。
この松の内には、しめ縄だけではなく門松なども入ります。
その時期がすす払いをした後の12月13日ということでした。
【レッスン風景】色鮮やかなドライフラワーとともに
2020年11月下旬からスタートしたしめ縄づくり。
12月14日の週からはラッシュを迎えそうです。
ご予約いただいた皆様、本当にありがとうございます。
お花で年神様に喜んでもらえるようなしめ縄で来年1年も福来る年になるように、願っています。
レッスンの際も皆さん選んだしめ縄に合わせたり、好きなカラーを選んだりしながら、思い思いに製作されました。
同じカラーのしめ縄でも全く違ったものができる面白さを感じながら、レッスンさせていただきました。
お花もできるだけたくさんのものを用意して、それぞれ個性が発揮できる環境づくりを考えながら準備しています。
迷う方も多くいらっしゃいますが、それも一つの楽しみですよね。
たくさん迷って、たくさん考えて、世界にひとつだけの作品作りを楽しんでいただけたら嬉しいです。
【作品写真】年中飾っておきたくなるしめ縄
みなさんのしめ縄リースを一気にご紹介させていただきます。
今回パープルが本当に人気で、作りたかったけど作れない方がたくさんいらっしゃいました。
できなかった皆様、来年はみなさんが好きなものを選べるように準備しておきますね。
ホワイトも完売していて、これから製作されていく方が多いので、また楽しみです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
色とりどりのしめ縄リースに、私もとてもときめいています。
2020年12月8日現在、12セット用意したしめ縄も残すところピンク×ブラックのみ2セットとなりました。
まだ作られていない方もレッスンも今から楽しみで仕方ありません。
今年のお正月は、手作りのしめ縄でお迎えくださいね。